2014年4月22日火曜日

顔を描く上での誤ちの発見

顔を描く上での色んな違和感があったので、サークルボスであるまろんに色んなアドバイスや指摘をもらった結果・・・

色々と残念な勘違いをしていたことに気付いた。


これはさっき描いてた練習絵だが、この通り目に違和感がある。なんというか、日本の漫画的イラストではこのように『作りもの感』がある目が多いから、私自身半信半疑で理論で描いてきたのだが・・・


まろんから『想定よりも年齢上がってるし、色々と違和感が強い』と指摘されて、二人であれこれ検証した結果、『輪郭の描き分けと目の表情がなっちゃいない』という事がわかった。

輪郭については年齢特徴の臨機応変さがなかっただけだが、目についてはどうにも『瞼の構造と性質、それに眼球の立体構造』に誤解があったのだった。


目は眼球の黒目がある部分において、柔らかい瞼は黒目の盛り上がりの影響を受けてやや開きめになり、その分周りの瞼が引っ張られて急なラインを作る・・・・・・この仕組みがあるからこそ、同じ顔の向きにしても目の向き次第で瞼のラインが変わる。この目の細かい差を柔軟に使いこなせるから人間には多彩な表情があるのだ。

わかりやすい絵の例を挙げるなら、ディズニーなどアメリカのアニメ映画などの表情豊かさだろう。日本の漫画絵は開閉する程度の差しかつけれないほどデフォルメされてるのが多いから、どうにもこの重要なポイントに気付けなかった・・・

これでより高いクオリティで納得したものを自由に多彩に描けるようになれるだろう。早速練習しておおよそのパターンを身に染みさせようではないか!

ありがとうボス!マジで感謝してるぜボスまろん!!ワーイヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノワーイ

2014年4月20日日曜日

次の目標へ

しばらくネットが繋がらなかったので更新する事をすっかり忘れてたので、これを機に修行記録を再開。

ネットが繋がっていない間は一日一時間絵の練習をして、その成果で15分落書きを繰り返し、たまに色塗りをしていたのだが・・・

結果として、去年の最後の更新をした9月よりも格段にバランスは良くなったし、より細かい描き分けや違う絵柄表現も線画ではできるようになったが・・・

色塗りと構図構成と、そして何よりも線画仕上げがダメだという事をプロの友人からツッコまれた。

この絵は描きかけだったが、これから仕上げる事を含めて友人に評価してもらったところ「100点中2点」とのことだった。2点もくれたのはやつなりの温情だったのだろうがな。

それから色々とアドバイスをもらい、その一週間後に描いたのがこれ。


さらにそれから一週間ほどして描いたのがこれ。


とりあえず、色々と試して改良を試みてはいるが、まだ基本的に付け焼き刃以下でしかないので、今後は常に『作品としての完成度』を試行錯誤していきたいと思う。

まず、基本的な描画スキルのトレーニングは勿論の事、塗りなどの大きな弱点を少しでも埋めるべく、まずは陰影付けの甘さから改良していこうとグリザイユ画法に手をつけてみてる。



とまぁ、こんな感じで参考資料と照らし合わせながら己の欠点の克服に努めていきたい・・・既に山ほど欠点が出てきて口から泡吹きそうではあるがな・・・

目標としては、GW終了までに友人から『3点以上』の評価をもらい、夏休みまでには『10点以上』の評価をもらう事とする。正直、かなりしんどいとは思うが・・・やらねば描き続ける事が困難になるから頑張るより他ない。

では、また何かしら進展があれば更新する。