2014年5月6日火曜日

デジ絵のみで描くのがダメ過ぎる

どうにも長らく基礎的な絵の感覚を養うために、どこでも描けて一番人生で触った経験のあるツールであるシャーペンと紙での絵の練習に時間を費やし過ぎてて、デジ絵でラフを描くのがからっきしダメであると痛感した。

とはいえど、あのままデジ絵のみで描き続けてたよりも現在の方がよほどマシなクオリティだし結果的な速度は速くなっているので、今までの修行は必要であったのには変わりない。

しかし、今のままでは無駄に時間が掛かり過ぎる。最近描いた絵は大体どれも10時間程度一枚絵に掛かってしまっているのだ。

どうにも塗りの感覚がへっぽこなのと今のメインの絵柄からして線画を度外視した構成(厚塗りオンリーとか)があまり似合う風でもないので、今月から絵に掛けれる時間がどんどん減っていくから・・・とりあえずリアルが落ち着くまでは新技術の研鑽はほどほどにして今の手法を改良し研究しよう。

クオリティを落とさずに、しかしキャラクター一体程度なら4時間で描くのが望ましい。もっと速くできるならそれにこした事はないが、4時間にするのだって倍速くらいだから大変だ。

思うに、どんな人物でも既に何度も経験しているパターンのアレンジである事が多いのだから、もっとわかり切った各手順を明確化し、その過程における無駄を極力省き、クオリティを落とさずに加速できる箇所がないか徹底的に洗い出す事が先決だと思う。

学習用と本番用、その2種類の描き方を混同しないように、起きたら研究開始しようっと!


これはさっき描いた『エスカ&ロジーのアトリエ』の主人公エスカの二次創作絵。これ程度のラフで一時間ばかし掛かっていてしかも未完成・・・これを一時間以内にきっちりラフ描き切る技術を、なんとか今月中に作るぞー!